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東広島商工会議所青年部BLOG

中国ブロック大会徳山大会~記念講演編~

2008年9月6日(土)のつづき。。。
厳かに行われました中国ブロック大会徳山大会の記念式典。
5分の休憩をはさみまして『記念講演』のはじまりです。
講師は
バルセロナ五輪柔道金メダリスト
古賀稔彦』氏

中ブロ徳山大会 047[1]
古賀氏は学生時代から数々のタイトルを獲得、その小柄な体・切れ味鋭い一本背おいから『平成の三四郎』の異名もちました。
日本全国にその名を轟かせることになったのは、感動的な’92バルセロナ金。
当時まさに全盛期、特に技のキレでは世界No.1だった古賀氏。まちがいなく金メダルをもって帰ってくれると全日本が期待したオリンピック直前、不運にも練習中にケガ。
痛み止めと打ちながらの出場。不屈の闘志で優勝し、雄叫びをあげたその姿に日本全国が感動しました。現役引退後も指導者として活躍、04年アテネ女子柔道金の谷本歩実選手のコーチとしても有名です。
その古賀氏の講演
人生の教科書~夢への挑戦~
ゆったりとしたペースでありながら、言葉ひとつひとつをはっきり発音し、身振り手ぶりの大きい語りはわかりやすく、情熱的でした。
「勝負に臨むときの儀式」「たらればについて」「ピンチは最大のチャンス」「古賀塾での教え」「自らの欠点を認める」など様々な内容をわかりやすく、時にウィットを交えて解説いただきました。
ワタクシ個人的に印象に残った部分
 ↓ ↓
【緊張と自信】
数々の勝負に挑んできた古賀氏、その際サイドから
「緊張するなぁ!!」
「自信もってけぇ!!」
と声をかけられる事が多かったそうです。
この「緊張」と「自信」は勝つために大変重要だとのこと。
緊張というのは、一般的に悪いものと考えられがちですが、
古賀氏曰く、ここ一番の大勝負で100%(またはそれ以上)の力を発揮するためには
緊張が不可欠。緊張の強さは「勝ちたい」という思いの強さの現れであり、その勝負のために積んできた努力量の現れである。
逆に勝っても負けてもヘラヘラ笑っている選手がいるが、そういった人は「勝ちたい」という思いとそれまでの努力がさほどでないので、大勝負で良い結果がでにくい。
「緊張は悪いもの」という概念を捨て、「緊張があるからこそ力が発揮できるんだ。」とポジティブに考えるべき・・だそうです。
また「自信」も勝つために重要だそうです。
自信とは自分を信じること。
自分の力を信じることができれば、良い結果に繋がる可能性は高い。
ここ一番の大勝負で自分を信じるためには、普段から自分に嘘があってはならない・・そうです。
他にいろんなお話しがあったのですが、
どれもやり遂げた人のみがもつ説得力に満ちあふれていました。
次回「分科会・大懇親会編」につづく。。。カナ?
(記事:オダワラ)

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