いやぁ、寒くなりました。
気付けば11月も半ば、もうすぐ年末ですよ。
忘年会、クリスマス、お正月と楽しいイベントが盛りだくさんですね！
あ、青年部にとっての重要な事業のひとつでもある、
「龍王山初登頂」も忘れてはいけませんね。
地域振興委員会の皆さん、がんばってください！
（業務連絡：上田委員長、初登頂関係のブログを書きなさい！）
さて、年末も近いということで昨晩、今年一年を振り返ってみました。
で、あることを思い出しました。
ここ数年での一番の失態を。

それは今年5月、夏の気配を感じる、よく晴れた日曜日の午後。
私たち家族は、地元呉にある呉ポートピアパークに遊びに行きました。

ここは駐車場も広いし、色んな施設、子どもが遊べる遊具が豊富で、
一日中遊べるスポットです。しかも無料です。

人気の遊具　よくあるエアードームの屋外版みたいな感じかな？

船の形のした大型の複合遊具も。

この日は本当に暑く、噴水では泳いでる子どもたちもたくさんいました。

うちのチビだけは何故かスッポンポンでしたが（笑）
ビールを飲みながら、楽しそうに遊ぶ我が子を眺めていたところ、突然そいつがやってきました。
ごろろろろおおろろおおーんごろろろんごろごろ
お腹が、お腹が痛くなったのです、猛烈にお腹が。
すぐに近くのトイレに駆け込みましたよ。漏らすわけにはいけません、大人ですから。
駆け込んだトイレは思いのほか広く、「大」用がたくさんありました。
幸運にも誰もいなかったので、1番奥、唯一の洋式を無事確保することができました。
ＭＡＪＩで漏らす5秒前だった私は、無事に用を足せたことの満足感、
1つしかない洋式を確保できた優越感とその余韻に浸りながら
皆がうらやむ憧れのトイレライフを満喫していました。
そして、さあ出ようかと思った瞬間あることに気付きました。
私が入った後に色んな人が入ってきたけど、あれ？あれれ？聞こえるのは女の人の声ばかり
･････！！そういえは　小　の便器見てねーぞ。
ぁあぁぁあああああぁああああああ入ったの女子トイレじゃぁああんん！
そりゃ 小 の便器なんてねーよ、あっても使うの和田アキ子くらいだよ！
どうしよう、どうしようと悩むこと数分。完全に犯罪者の心境です。
敵のアジトにたった一人で侵入した勇敢なヒーローのようでもありましたが。
考えろ、考えるんだ、、、、どうすればこの密室から脱出できるのか・・・
息を殺して誰もいなくなるのを待っていましたが、いざ出ようとすると
新規のお客様がご来店します。　大繁盛です。　いらっしゃいませ。
もしオレがジャックバウアーだったら、クロエに連絡して
敵(トイレの中及び周辺の女性)の位置情報を自分の端末に送ってもらうな。
やっはクロエの存在ってデカいな。と再確認。　　　※24を観たことのない人、ごめんなさい。
ということで、クロエ(嫁、本名 典子)にメール。
｢たぶん間違えて女子トイレに入った。1番奥に入っとるけん助けに来て！｣
　　　↑
原文そのまま
しかし、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
本家クロエと違って、ウチのクロエはゆっくりさんです。かなりのオトボケさんです。
即座にメールを確認するわけがない。
そこで、電話をかけて嫁が電話をとった瞬間に水を流してその音でごまかしつつ、
小声で　｢メール見て｣　とだけ言って電話を切ります。
しかしさすが嫁。
意味がわからずかけなおしてきました。
ピーピピピーーピピピピーピピピピー
鳴り響く着信音
おそらくトイレ内の敵の視線をひとり占め。
のおおおぁおおぁああぁおおおぁああああ！
再び水を流してごまかしつつ電話に出て、
｢メール見て！メール見て！｣と。
嫁｢メール見たらええの？｣
私｢おう！｣
電話を切り、マナーモードにして待つこと数分、再び着信。
またまた水を流しながら電話に出ます。
すると既に建物内への侵入に成功していた嫁。
｢1番奥におるん？｣
｢今は人いっぱいおるけん出れんねー｣
とトイレ中に鳴り響くデカい声で。
ちょｗｗおまｗｗｗバレバレｗｗｗ
小さな声で
｢誰もおらんくなったらノックして｣
と伝えて電話を切りました。
・・・・・・・長い・・・・なんて長いんだ・・・・・・・
実際は数分程度でしょうが、私には1時間にも、それ以上にも感じる待ち時間でした。
そして、その時がきました。
｢いーーよーーー｣
と嫁のデカイ声。　ノックちゃうんかい。
既にドアに手をかけてスタンバイしていた私は、
よっしゃっ！助かった！と
勢い良く飛び出す！！！
と同時に開く2つ横のドア。
目に飛び込んできたのは、見知らぬ若い女性。
さらに足元には、
さっきまで噴水で水浴びしていた素っ裸のうちのチビ。
女子トイレに、おっさん+素っ裸のガキ
どう考えても変態一家です。
ソッコーで我が子を抱きかかえ、ダッシュでトイレから出ました。
思いっきり走りました、とにかく走りました。
できるだけ遠くに、決して後は振り向かず。
大量にかいた汗の気化熱で涼しさを感じながら。
と、これが私の今年一番の失態です。
嫁は大爆笑でしたが。
いやぁしかし恥ずかしかったですねー
こんなことならあの時 ＣＴＵ に就職しておけばよかったと思いましたよ。

あの時など、無い。
総務広報委員会　竹土井