7月例会
平成29年7月11日(火)は西条HAKUWAホテルで東広島商工会議所青年部の7月例会を実施しました。
平素ではあれば19時から開始ですが、先月に引続き7月も盛りだくさんの内容であるため18時からの例会開始となりました。
今月の趣旨は、学生と企業の交流会。
この東広島市に縁があり、
来てもらうことになった大学生
もともと地元に住んでいる大学生に
「就職するなら東広島市で」
と、感じてもらうべく、地元企業と学生が交流しましょう!
というイベントです。
東広島市を支える青年経済人と学生との懇親会への意気込みを熱く語る徳森会長。
今月の3分間スピーチは、株式会社サタケ 経営本部 秘書室 廣本 泰介 さん。
サタケという企業が脱穀機を開発した背景と、サタケの成長を支えてくれた農家の多い豊栄町を盛り上げるための”とよさかプロジェクト”へ参画している意義を説明してくれました。
そして、この7月例会の担当であるビジネス推進委員会の委員長、實森英樹委員長の挨拶。
学生の就職に対する「思い」、地元企業はこれから就職してくる学生に対する「想い」をしっかり交流させようとする意気込みが伝わりました。
そしてこのタイミングで新規入会となった、松山瓦商店の西原会員。
しっかりとした挨拶が印象的でした。
企業と学生のグループディスカッションに入る前に、
藏田義雄市長に、東広島市の魅力を30分程講演して頂きました。
東広島市には、魅力的な隠れた優良企業がたくさんあること。
そして、どこに就職するとしても学生のウチにしっかりと活動をしておくことの大切さをお話頂きました。
今回参加してもらった大学生は
広島国際大学、近畿大学広島工学部、広島大学の
3校の大学生31名。
キャリアセンターの方にも参加していただきました。
東広島商工会議所 経済産業委員会より11名、東広島市雇用対策協議会からも11名、当会員70名、総勢127名で行う大規模なグループディスカッションとなりました。
そんなわけで、まずは自己紹介から。
その後は「東広島にどんなイメージをもっていますか?」というお題を話し合い。
活発な意見が飛び交います。
学生も、企業人も、行政の担当者も一生懸命意見を伝え合います。
お。ここに、東広島市で撮影される映画、「恋のしずく(仮)」の瀬木直貴監督の姿が。
そうなんです。瀬木監督の映画も地方にフォーカスされた映画。
地方の人たちとしっかりと交流しながらしっかりと撮影を進めたい!
という監督の想いを汲み、今回の交流会に参加して頂きました。
それにしても瀬木監督のまちづくりに関する知見の深さにみんな驚いていました。
こちらでも熱く語る徳森会長。
そして、想像以上に意見を活発に出してくれる大学生の皆さん。
それぞれのテーブルからでた意見をまとめて発表してもらいます。
驚くべきことに、全てのテーブルで大学生が中心となって発表をしてくれました。
最近の若い人たちは消極的なイメージが根強いかもしれませんが、こういった積極的な学生が多いのもこの交流会の特徴です。
この交流会をきっかけに多くの企業と学生の交流が、個別で行われていけばこの例会の成果だといえるでしょう。
そして、広島大学 グローバルキャリアデザインセンター 豊島 祐一氏より
広島大学の学生を初年次からインターンシップに参加させ、学修と社会での経験を結びつけていく活動を行うために、インターンシップ・プログラムに参画する企業を募りました。
さっそく数社の申込みがあり、豊島氏より参加してよかったと声をかけて頂きました。
その後の懇親会でも、企業と学生の交流は続き、学生の進路選択、職業適性を考える貴重な契機となったという意見が多く聞かれました。
懇親会最後の締めは、2017酒まつり実行委員長の小比賀実行委員長。
酒まつりでまたお会いしましょう!と締めの言葉に、盛大に7月例会を終了することができました。
参加して頂いたみなさま、運営を担当されたビジネス推進委員会のみなさん、實森委員長、大変お疲れ様でした。