開催日時:平成19年1月1日(月)
平成19年1月1日(月)、青年部が「龍王山初登頂」を実施し、約1,500人が参加した。
この行事は、地域住民との交流を目的に、昭和41年9月に西条商工会青年部の設立と同時にスタートし、その後、当所青年部が引き継ぎ、今年で39回を数える。現在では、元旦の恒例行事として広く市民に親しまれている。
参加者は、午前5時30分に御建神社を出発し、約1時間かけ、龍王山山頂(575m)まで歩いて登った。
山頂では、青年部が午前4時頃より準備を始めており、登ってきた方々に甘酒やぜんざいを振る舞い、お年玉として5円玉やみかんを配布した。また、参加者は恒例の「大絵馬」に新年の願い事を書き込むなどして日の出を待った。
山頂の仮設ステージで行ったセレモニーでは、7時15分頃、全員で初日の出を拝んだ後、立川会長や来賓の方々より新年のご挨拶を頂いた。
続いて、鏡開き、餅まきを行い、参加者とともに新年を祝った。
心配されていた元旦の天気は、好天に恵まれ、真っ赤な初日の出を見ることができた。
日が昇り始めると、歓声が沸きあがり、参加者は皆、新しい年に秘めた決意をこめて熱心に拝んでいた。