開催日時:2019年9月19日(木)
2019年9月19日(木)
西条HAKUWAホテルにて
9月オープン例会が開催されました。
青年部会員75名 オブザーバー49名の合計119名もの方に参加していただきました。
9月オープン例会担当の会員開発委員会 小幡委員長のYEG宣言から始まり原田会長の挨拶を頂戴しました。
新入会員バッジ授与式では、新たに会員となった前原弘幸君(東広島まちづくり合同会社)にバッジが授与されました。
3分間スピーチは、田邊八郎会員(フィリップモリスジャパン)が行いました。
講演会では、講師に一般社団法人ボトムアップパーソンズ協会代表理事 畑 喜美夫氏をお招きし「高校サッカー日本一に導いた監督が語るボトムアップ理論とは」
をテーマにお話をしていただきました。
畑喜美夫氏は、広島観音高校サッカー部を全国優勝に導いた指導者としてしられ、その指導というのがこのボトムアップ理論を用いたものでした。
選手の自主性や主体性を引き出し、選手全員で考えながら練習をする。こうすることで、「何のためにそれをするのか」という土台となるべき意識が作られる。その結果、選手として、ひいては一人の人間としてしっかりとした軸ができ、何かトラブルがあっても簡単には倒れない、ピンチをチャンスに変えることがことができるような人間になるという、何かをするにしても土台となるべきところから、自主的・主体的に考えることの必要性を話されました。
ボトムアップの反対語として、トップダウンという言葉があります。これは監督の指示に従って選手が動くというもので、トップダウンだけでは人は成長を見込めず指示待ち人間になってしまうということですが、ボトムアップ(現場の自発性)とトップダウン(上意下達)の融合こそがベストであるとのことです。
会社に置き換えれば、従業員のボトムアップと上司のトップダウン。意外と当たり前のようにやっているようで実はできていないことであるかもしれません。それを認識させられた講演でもありました。
講演会後の懇親会では、多数のオブザーバーの方と現役会員の名刺交換が行われ、大変熱気のあるものとなりました。