YEGに関わる全ての皆様へ感謝と御礼
2021年度は、「 〜 活性 〜 縁から絆 学びと感謝 」のスローガンを掲げ
コロナ2年目として新型コロナウィルス感染症と共存する1年でした。
この1年を振り返りますと昨年3月末に宮迫会長より、バトンを受け継ぎ2020年度コロナ禍によって開催できなかった各種事業を、今年度はコロナ禍でも開催できる事業運営を念頭に感染対策を確実に行い一部事業の中止も有りましたが、感染者を1名も出すことなく事業の開催をしてまいりました。そして会員間のコミュニケーション不足やモチベーション低下をさせない委員会活動等、常に活性させることが今年度のYEG活動の意義であり、コロナと共存していく新しい形の東広島YEGを全会員と作り上げる1年でした。
年度初めスタートを飾る4月、会員拡大を目的としたオープン例会では多くの会員とオブザーバーの皆様と共に貴重な時間を過ごし出会いと研鑚することができました。同時に青年部に入会された多くの新たな仲間も増え、これからというタイミングでデルタ株(変異株)の蔓延により、各種事業は昨年の経験を活かしオンライン開催に切り替え粛々と事業を進めてまいりました。
8月より始まった感染予防接種も着々と進み感染者数も減っていく中、10月の2021酒まつりでは当会を代表して出向している名井酒まつり実行委員長を支えるべく、各部会では初めての取り組みも多い中、戸惑いながらでは有りましたが関係各所のご協力やご支援を頂き、青年部ならではである創意と工夫により成功裡に収めることができました。
その熱意と勢いを保ったまま11月に入りコロナ感染者も激減し、当たり前だった日常が戻りつつあるなか、今年度の最大事業である県内全9単会が集う、令和3年度 第7回 広島県商工会議所青年部連合会会員大会 東広島大会が当地で開催されました。この大会の準備は2月に発足した齋森実行委員長率いる実行委員会により綿密に準備が進められ、会員一人一人の熱意と想いが込められた大会となり、心からのおもてなしと設えを行い思い出に残る素晴らしい会員大会となりました。
そして年が明け昨年開催できなかった30年以上の歴史を持つ市民が集う元旦伝統行事、龍王山初登頂は感染対策を施し新しいスタイルで無事開催することができ多くの市民の皆様と初日の出を望みコロナの終息を願いました。しかしこの直後、猛威を奮ったオミクロン株(変異株)の急激な蔓延により、蔓延防止規制となり思うように対面事業や懇親会はできませんでしたが、今年度の成長成果であるオンラインを用いてコロナ禍でもできる事業運営を行ってまいりました。
3月は規制も解除され、後期通常総会・卒業式・納会も顔と顔が向き合える状況で開催することができ、無事に杉原次年度会長へバトンを渡すことができました。
新年度は会員一人一人が持っている、カラフルな色の個性が活性され、それが絆となり多くの個性ある色が交わることにより、やがて「BLACK」(黒色)となり、型にはまらない新たな世界に飛び込める東広島YEGへと成長する姿を期待しています。
YEGは地域に根ざした団体であり、常に1歩2歩と先を見据え進み成長を続ける青年経済団体です。この数年の経験をしっかり生かして、今後も邁進してくれることを切に願っております。
YEGの仲間はかけがえのない一生の仲間です、その仲間を大切にして下さい。
本日3月31日をもって無事に会長の職を全うすることができました。
コロナ禍に会長をさせて頂いたことで、自分にとってかけがえのない大変貴重な経験となりました、今後の自社業にも活かしていきたいです。
結びに、この1年私を支えて頂きました、青年部全会員及びOB・OGの諸先輩方、商工会議所事務局の皆様他、関係する全ての皆様に感謝の気持ちで一杯です!
大変お世話になりました、この場をお借りし心から御礼を申し上げます。
有難う御座いました!
東広島商工会議所青年部
2021年度会長 谷口 守