2月例会ご報告
皆様、こんにちは。ビジネス推進委員会のオビカです。
だんだん、日々暖かくなってきているわけで、春の足音が聞こえるここ数日です。
春というのは、個人的にとても好きな季節の一つで、好きな季節ベスト4には入るわけで、
まあ、季節には4つしかないだろという鋭いツッコミを頂けそうな予感がするところなわけですが、
実は夏が一番好きな僕です的な今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、この度は当委員会担当の青年部2月例会がありましたので、ご報告を致します。
平成23年2月16日に賀茂泉館にて、ビジネス推進委員会の立案した、
「産学官連携を基調とする市内就職促進事業」についてお披露目&意見交換会を開催しました。
今、想えば1年間委員会の皆様に支えられながら、
何とかご披露できるレベルのものができあがりました。
まず、例会の報告のまえに、委員会の皆様に厚く御礼申し上げます。
(いつの日か、ビジネス推進委員会の様子)
この事業案の主旨は、市内における学生雇用と経営基盤強化の促進にあります。
本市には、大きな大学が3つあります。しかし、その学生の市内就職率はわずか2~3%。
一方で、優良な中小企業が密集する東広島。ここに次々代を担う若手人材が集まらないのです。
そうです。これまで、日本を支えてきた優れたものづくり技術やノウハウが継承できないのです。
アンケートによれば、学生の6割は本市で働くことに肯定、市内企業の8割は学生を招聘したい。
まさに、日本を代表する就職ミスマッチ地域なのです。
学生と企業を橋渡しする事業が、この「産学官連携を基調とする市内就職促進事業」なのです。
市内に有機的なネットワークを構築し、学生と企業がWINWINの関係になれたとき、
この市は更に飛躍的な成長を遂げると確信しています。
このような大きな大儀を背負った事業を、この東広島商工会議所青年部が中心となって、
大学や市と協力関係を築き、そして構築していくことは大変有意義なことだと感じています。
次年度からも、産みの苦しみは当然あることと思います。
事業の目的、意義を確りと把持しながら、
私自身も微力ながら事業確立へと邁進して参りたいと思います。
まずは、2月例会で事業推進のスタートが切れたことをご報告いたします。