11月21日は東広島商工会議所青年部の
11月例会が行われました
いつもと少し違うのは場所が東広島商工会議所会館でも
西条HAKUWAホテルでもなく
東広島芸術文化ホール(通称:くらら)で行われたことです
なぜ、普段と場所が違うかというと
写真の例会の前にイベントがあったからです
それは
東広島商工会議所青年部が主催する
”企業PRフェスティバル”
という産学官連携を基調とする
地元就職促進を目的とした
企業PRイベント
まず今年2017年4月10日に経団連が発表した
『採用選考に関する指針』よりますと
□広報活動の開始→2018年3月1日以降
□選考活動の開始→2018年6月1日以降
□採用内定の開始→2018年10月1日以降
となっており
焦る必要がないように感じます
しかし、この経団連会員企業数は1340社
会員企業は上記の経団連が定めた
採用スケジュールで行うのがルールです
就活時に最も利用されるサービスの
マイナビやリクナビの登録企業数は
約15,000社
経団連の約10倍の企業が登録してます
実はリクナビや
マイナビがサービス利用開始されるのは
経団連が定めた広報活動開始の時に
併せて行われます
しかし、日本国内には
現在421万社存在しているとされており
上記の経団連のスケジュール通りではない
採用スケジュールで採用している企業が
多数存在しています
私たちの様な地元中小企業は
約400万社の中から学生に見つけて
貰わなければなりません
今回の例会では
少しでも早い時期から動き出し
地元東広島の学生に
地元東広島の企業に就職してもらえる
きっかけを創り出す機会にしようと
取り組んでいるものです
PRして頂いている企業も真剣そのものです
そして青年部会員から見れば
企業がどうやってPRしているか
学ぶ例会でもありましたので
会員企業は学生に混ざり
真剣にどうやって自社をPRするか
チェックさせていただきました
具体的な雇用条件などは開示されていませんが
自社の魅力を精一杯PRし
各社学生を引きつけようと活動されています
学生は学生で
3月からの就活に遅れを取らないように
積極的に情報を集めています
就職活動はいつからスタートなのでしょう?
実は学生も企業も既に始まっています
現在、日本の就職求人市場は
売り手市場だと言われています
企業の求人募集枠が増加し
就職希望者数が減少又は
昨年と同じで就職希望者は
就職しやすくなり
沢山の企業の中から
行きたい企業を選ぶことができます
反対に企業側は優秀な
人材の獲得が難しい状態です
そのため企業は少しでも
優秀な人材との出会いを増やすため
様々な方法で学生にアプローチします
ちゃんと形になって 一安心の副会長の2人
心配されていた動員ですが最終的には、
参加企業12社、参加学生43名という
イベントになり多くの企業と学生が
真剣に交流ができたと感じました
この企業PRフェスティバルを
担当したビジネス推進委員会の
實森委員長
形の無いものを形にしていく
先導者たる気概
まさに青年経済人です
實森委員長を始めとする
ビジネス推進委員会のみなさん
本当にお疲れ様でした!