商工会議所ってどんなところ?
お疲れ様です。商工会議所青年部広報委員会の山口です
今日は商工会議所とはどんなところなのかを少しご紹介したいと思います。
そもそも、わたくしたちが所属している商工会議所青年部は商工会議所という団体の下部組織となります。
なので今回は商工会議所とはどんなところかということから説明していきたいと思います
明治維新の日本に於いて、幕末の混乱期に諸外国と締結した通称条約等の国際的に不平等な諸問題を是正しなければならなかったことから、当時参議であった伊藤博文氏が大隈重信氏と協議し、商工業者の民意を取り入れ、まとめる機関の必要性を提唱しました。
これにより、欧米に倣い実業家と協力して、明治11年(1878年)東京に渋沢栄一氏、大阪には五代友厚氏、そして神戸に神田兵右衛門氏らが中心となって設立させた「商法会議所」が現在の「商工会議所」の原点になります。
商工会議所は、その地区内における商工業の総合的な改善発展を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的とし、(商工会議所法第六条)、商工業を営む人は誰でも自由に参加できます。
商工会議所の特徴として
商工会議所は
①地域制:地域を基盤としている
②総合性:会員はあらゆる業種の商工業者で構成
③公共性:組織と活動などの面で公共性を持っている
④国際性:世界各国に商工会議所が組織されている
という以上4つの大きな特徴を持っています。
商工会議所青年部のシンボルマークは
となっています。
CAMBER of COMMERCE and INDUSTRYの3つの頭文字を組み合わせたものなんです
また、JAPANの頭文字『 J 』も含ませ、 大鳥が翼を広げて飛ぶ様子を表現しています。すなわち、商工会議所が世界に飛躍していることを示し、全国各地の商工会議所はこのマークで統一されています。
次回は、東広島商工会議所についてご紹介させていただきますね
それでは、またお会いしましょう!