2023年度　東広島商工会議所青年部第34第会長を務めさせていただきます、

常光徹と申します。１年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

約3年前にコロナウィルスの影響で私たちの生活環境は一変し大きな影響を受けただけではなく、自然災害、物価高騰などさらに追い打ちをかけるようにわれわれの想像をはるかに超えたことが次々と起こっています。

そのような中でも、私たちは現状と向き合い柔軟な思考を持ち変化に対応し続けていかなければなりません。

2022年度、杉原会長が掲げたスローガン「BLACK」〜 世界に、きっかけを。 〜　

黒は、色の中では最も安定した色です。常識という非論理的思考から離れ、物事の本質をしっかりと捉え、しっかりと守りを固める。そしてこの活動が、東広島YEGに関わるすべての人の〝きっかけ〟であり続けたい。あらたな切り口から前代未聞の活動を生み、すべての人の背中を押し、共にきっかけを見つけ、新たな未来を切り拓く。そういった運営を１年間されてこられこの思いを継承し、繋いでいけるよう微力ながら会員のみんなとともに力を合わせ努めていきます。

そして2022年度に策定し完成した中期ビジョン。

Credo5の中で出ている課題をどのようにしていくのか、まず、会員増強、例会・委員会の参加率向上を目指していく中でどの様にしていけば魅力と価値ある組織になるのかを追いかけていく。

そして、挑戦し失敗できることが私たちの存在価値でもあります。

そうしていく為に、挑戦を支えて頂く役員の育成体制と仕組みを作っていきます。

次に、研鑚事業に魅力を感じていない会員さんが多いという中で目的と手段を混同せず、経営課題に活かせる事業と機会を創出し、​​各会員の社業への貢献にこだわった例会事業の企画運営をしていきましょう。

次に、地域資源を活かし地域から愛され誇りを持てる組織を目指していきます。そのために会員の皆さんが、事業内容や誇りを持てる組織になるよう取り組んで参ります。

最後に、綱領・指針を理解し見ることなく唱和できるようになりましょう。役職者の職責理解が曖昧で全うできているかわからないという現状があります。ですので、役職に求められる要件を定義し活動しやすくし職責を果たしていると評価できる役職者を大幅に増やしていきます。

東広島YEGが中期ビジョンを達成するには、検証を繰り返していき様々な意見を交わし、会員1人1人が意識し理解し活動する事が必要となると考えています。会員のみんなが活動しやすい環境の整備もしっかりしていきたいと考えています。

いつでもどんな時でも、外部環境の変化に対応していけるよう様々なコミュニティーの輪と輪を繋ぎ、研鑚と交流を深めていく事で、自己のスキルアップ、自社の発展さらには、地域の発展に繋がっていく。

決して切れる事のない強く大きな輪を作り活動をしていきたいと考えています。

最後になりますが、これまで東広島YEGを築いてこられた先輩方の思いを胸に、会員のみんなと共に力を合わせ活動してまいりますので、１年間ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023年度　東広島商工会議所青年部会長　常光　徹