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東広島商工会議所青年部BLOG

お礼(蓮池 祐介 会長)

お礼

2024年度東広島商工会議所青年部会長の職をお預かりしてまいりました、蓮池祐介でございます。

本日3月31日をもって、会長の職を、2025年度小幡久之会長に引き継ぎます。

ともに活動した青年部会員、温かく見守っていただいた青年部OBOGの皆様、支えてくださった全ての皆様に、心からお礼申し上げます。

私は青年部に入会して10年以上が経ちますが、会長として今年度の東広島YEGを組み立てるにあたり、改めて東広島YEGの価値を考えました。

青年経済人として、スキルや知見、経験を積むとことができる研鑚の場であるという価値。

地域で活動する事業者として、ともに活動し、刺激しあう場である交流の場としての価値。

地域経済の担い手として、ともに地域の経済発展に寄与する気概を持つ会員の集まりであるという価値。

そして、青年部として会員が活動に参加する価値を感じ、地域から愛され、必要とされる団体を目指し続けるという、価値あるものを作り続けていくという価値。

このような団体を目指すためにも、その時その時の時勢に対応した事業に取り組み、ともに活動するのが東広島YEGだと捉え、本年度の事業を構築しました。

経済活動やライフスタイルに大きな影響を与えたコロナ禍が収束し、東広島YEGとしても、新たに力強い活動が求められる中、本年度は、「積極進取~Active Spirits~」をスローガンとして掲げました。

これは、新しいこと、今までできなかったことにも積極的に取り組むという思いを込めたものです。

例会や懇親会、龍王山初登頂事業など、東広島YEGとして従来取り組んできた事業には、今までの経験を生かして充実したものとして磨き上げていく。

創立35周年を迎えた東広島YEGとして、今までの歴史を振り返り、支えてくれた方に感謝し、会員としての結束を高める年度にする。

東広島市が市制施行50周年を迎えることから、地域経済の担い手として、地域を支える気概を新たにし、100周年に向かっての節目とする「市制50周年事業」の開催。

2021年度策定の「中期ビジョン」をもとに、今の時代に対応した取り組みとは何かを考える中で、地域との繋がりを深め、未来の事業者を育てる「ジュニアエコノミーEXPO2024」の開催。

地域の将来に積極的に関わっていく「政策提言活動」への着手。

活動範囲は東広島にとどまらず、出向した会員には、広島県連、中国ブロック、日本YEG専門委員会など、あらゆるところで研鑚に努め、東広島のスポークスマンとしての役割も果たしていただきました。

また、令和9年度には全国大会の広島開催が控えていますので、これに繋げる意味も含め、中国ブロック大会益田大会、全国大会久留米大会に、多くの会員で参加しました。

そしてもちろん、「酒まつり2024」には全会員で取り組み、コロナ禍以降初のフルスペック開催として、他団体や地域の皆さん、各地からの来場者の皆さんと繋がることができました。

これらすべての事業は、会員が企画運営に動いてくれたからこそ実現できたものです。

改めて、ご協力をいただいた全ての皆様に、心からお礼申し上げます。

松原善行委員長はじめ総務委員会の皆さんには、円滑な運営と堅実な結果が求められる総会をご担当いただきました。

「職務分掌」をテーマに掲げ、松原委員長らしい、メリハリのある委員会の開催を見せていただきました。

松原委員長には、青年部規約の解釈などについてアドバイスをいただいたこともあります。

まさに適所適材。

総会の運営もさることながら、効率的なグループの運営を考えるうえで、参考にするところが多い進め方で、青年部全体としても考えるべきテーマを与えてくれました。

内田直毅委員長はじめ事業最適化委員会の皆さんには、例会事業と卒業式・納会をご担当いただきました。

「直王邁進~できないことなど何もない~」というテーマ通り、委員会運営はもちろん、役員会や例会での報告も含め、力強く進めていただきました。

例会では、生成AIなど、時代に対応するためのスキルについても取り上げていただき、「研鑚」に直結する場にしていただきました。

内田委員長の力強いスピーチは、大いに参考にさせていただき、次年度以降の挨拶に活かしたいと思います。

できないことなど何もない、と周りに思わせてくれる委員会でした。

野村滋委員長はじめ採用特区委員会の皆さんには、例会事業と政策提言の調査をご担当いただきました。

事業としても、野村委員長らしく、熱意が伝わる運営をしていただきました。

全会員が講演会であれだけ見入ったのは、委員会の熱量も加味されたからでしょうか。

暑苦しいほどの熱量を感じるのは、心地良いものだと知りました。

今年度から取り組み始めた政策提言活動では、新たな研鑽の場として、活動を通して各地のYEGと繋がりを持つことができました。

「useful community~ためになる委員会活動~」のテーマ通り、委員会メンバーとしても、会全体としても、ためになる取り組みにしていただきました。

内田大補委員長はじめ地域振興委員会の皆さんには、龍王山初登頂事業とジュニアエコノミーEXPO2024をご担当いただきました。

恒例事業と新規事業を企画運営するということで、柔軟さと爆発力が必要な委員会でしたが、このメンバーで、この年度のこの事業を担当していただいて、本当に良かったと思います。

委員会名と活動結果がここまで合致したというのは本当に価値あることだと思います。

ジュニアエコノミーEXPO2024では、「未来への種蒔き~Seed for Tomorrow~」のテーマ通り、地域の子供たちに、事業者としての未来を託すにふさわしい事業にしていただきました。

次年度の会長・専務理事を輩出した委員会として、青年部の未来への種も蒔いていただきました。

中山裕至委員長はじめ広報・デジタル推進委員会の皆さんには、市制50周年事業・新年互礼会・広報活動をご担当いただきました。

市制50周年事業では、ゼロから企画していただき、産学官連携・地域や行政との交流・青年部の価値向上という、とても内容の濃い、未来にも地域にも我々自身にも繋がる事業にしていただきました。

広報活動としては、SNS運用にも複数年をかけて取り組み、Instagramフォロワー数ではYEGとして日本3位まで推し進めていただきました。

私の中では、すでに日本1位であることは確定しております。

卒業式が終わってほっとした翌朝には、会長挨拶動画の撮影のために龍王山山頂に登るなど、感謝でしかありません。

「ブラッシュアップ」のテーマ通り、目に見える数字はもちろんですが、地道な作業の繰り返しと、新しい取り組みの試行錯誤は、本当に敬意を表するに相応しい活動であると思います。

槌本優美委員長はじめ会員開発委員会の皆さんには、会員の増強と例会事業・新入会員セミナーをご担当いただきました。

委員会の皆さんには、積極的にあちらこちらに動いていただき、会員の増強はもちろん、東広島YEGの知名度向上にも寄与していただきました。

オープン例会では、槌本委員長らしく、高い知名度と人を惹きつけるお話の講師をお招きし、参加する側として、会の価値を感じるものにしていただきました。

また、委員長の物腰柔らかい伝え方には、新入会員も安心してセミナー参加ができたと思います。

力強い進め方と丁寧な姿勢は、テーマである「風林火山」そのもの。

私も会員開発委員長を拝命した経験があるので、大変に愛着のある委員会ですが、本年度は、新入会員の獲得以上のものを与えていただきました。

また、今年度は、例年以上に多くの方に出向していただきました。

広島県連には、直前会長として小比賀理延君、理事として常光徹君。

コミュニケーション委員会には、國丸隆行君・坂井志保君・坂根徹君・竹元裕貴君。

全国大会推進委員会には、隅田晃彦君・髙東秀平君・高橋成八君。

全国大会視察準備委員会として、隅田晃彦君・髙東秀平君・正原巧一君。

國丸隆行君には、コミュニケーション委員会委員長として、県連全体の交流に尽力し、東広島と県連の懸け橋としての役割も果たしていただきました。

親しみのある人柄で、自然と委員会メンバーからサポートを得て、雰囲気の良い委員会運営を行っていただきました。

中国ブロックには、監事として牧尾和志さん。

ファイブスター委員会に、永森達也君・山本新二君。

今までの想定を超えて、出向者を通して例年以上に繋がりを持つことができ、ブロック大会開催の益田YEGなど、各地のYEGメンバーと直接繋がることができたのも、大変ありがたいことです。

次年度は交流事業に、東広島YEGとして多くの会員と参加したいと思います。

日本YEG専門委員会には、政策提言委員会として、上田竜也君が出向してくれました。

政策提言活動に取り組むため、という明確な目標がありましたが、副委員長補佐として存分に活動し、政策提言セミナーの開催・郷創塾への参加・政策提言合宿など、想像以上の活躍を見せてくれました。

日本YEGメンバーとの窓口として、強い繋がりを作ってもらえたのも、爆発力と愛くるしさがあるからだと思います。

コロナ禍以降初のフルスペック開催となった「酒まつり2024」には、OBである杉原里志実行委員長・宮迫真芳直前実行委員長・常光徹副実行委員長を中心に、会員が一丸となって取り組み、地域の皆さんと繋がることができました。

実行委員長付幹事を務められた品川優毅さん・吉崎佐智夫さん。

副実行委員長付幹事を務められた橋本裕司君。

出店部会長として竹元裕貴君、メイン会場部会長として児玉秀一さん、情報お届け部会長として櫻井宏さん、酒ひろば部会長として松浦亮介さん。

酒まつりにご尽力された皆さんには、お忙しい中、また、前年度とは勝手が違う中で職責を全うしていただき、本当に頭が下がる思いです。

YEG活動としても、地域への貢献としても、価値あるものにしていただき、ありがとうございました。

また、事務局の小田さんには、事務手続き、対外的な窓口として、ご協力いただきました。

丁寧な対応と、きめ細かな心遣いをいただき、ありがとうございました。

嚆矢会鎌田泰彰会長はじめ青年部OBOGの皆様には、温かく見守っていただき、アドバイスとともに、例年以上のご協力をいただきました。

先輩としても地域の事業者としても、大変にありがたく思っております。

交流会でのゴルフや、懇親会では次年度以降もお世話になります。

引き続きご指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。

藏田すま子会長はじめ女性会の皆様には、新規事業にご協力いただき、ありがとうございました。

新年互礼会では恒例の余興でお世話になりましたが、次年度も余興でご一緒できますことを、楽しみにしております。

今谷雄一郎君・岡田裕太君・栗崎康臣君・脇大輔君。

4人の幹事の皆さんには、専務理事のサポートと、会議や各種事業の裏方として支えていただき、ありがとうございました。

活動の流れを把握している皆さんには、次年度以降も積極的に役を引き受けていただきたいと思います。

経験者としてアドバイスをいただいた、顧問の徳森和芳さん・牧尾和志さん・宮迫正芳さん。

監事として厳しくも愛情をもってご指導いただいた原田明さん。

尊敬できる皆さんに、たくさんのことを教えていただき、改めて経験を積ませていただいているな、と感じました。

次年度以降の活動で、恩返しに代えたいと思います。

本当にありがとうございました。

執行部として、ともに議論した、小幡久之君・宮原亮君・髙東秀平君・正原巧一君・久保西良太君・齊森一真君の、6人の副会長。

準備段階からしっかりと意見をしていただき、各事業には責任をもって取り組み、委員会との橋渡しを務めていただきました。

自分の思いを伝えることが苦手な私としては、皆さんとやり取りする中で、成長をさせていただきました。

蓮池祐介を会長としてみんなで担ごう、という思いが、大変にありがたく感じられました。

直前会長として力強くサポートしてくれた常光徹君には、同級生として、昨年度の会長として、酒まつりで地域と繋がる副実行委員長として、いろいろな場面で助けられました。

直前会長は、会長とはまた別の役割があると思います。

次年度もこっそり電話するので、直前会長としてのアドバイスをお願いします。

そして、専務理事として一番近くで支えてくれた原元仁君。

会長が行くなら、益田でも郡山でもどこでも行っちゃるわい、の言葉には救われました。

事務方の取りまとめ、会長のサポート役として、一年間支えてくれる中で、お互いに成長できたと実感しております。

本当にありがとう!

この一年間、会長として務める中、たくさんの経験をさせていただきました。

日本各地で知見を高め、YEG会員や地域の方と交流を持ちました。

会員の皆さんには大変申し訳ありませんが、同じ会費、同じYEG会員という立場で、最もチャンスを与えられたのは私だと思っております。

私自身、不安もありましたが、会長という職に挑戦して、本当に良かったと思っております。

会長として至らないところも多く、全てのことが順調であったというわけでもありませんが、間違いなく、挑戦することはできたと思っております。

スローガンにも掲げる中で、積極的に取り組むことの大切さを、自分自身がもっとも強く感じる年になりました。

2024年度の東広島YEGは本日で終わりますが、我々の挑戦は次年度以降も続いていきます。

2025年度の東広島YEGを会長として引っ張っていくのは、小幡久之君です。

小幡久之君を一言で表せば、自分の思いに正直な人です。

忖度するということをしません。

自分の思いをもとにして、ストレートに活動に取り組む人です。

この数年間のスローガンである、世界にきっかけを与え、繋がりを深め広げ、積極的に取り組む、ということを体現するのに、ふさわしい人物でもあります。

2025年度も、小幡久之会長のもと、会員が輝き続ける東広島YEGを目指し、会員一丸となって活動に取り組んでまいりますので、引き続きのご助力をいただきますよう、お願いいたします。

最後になりますが、本年度を支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げ、お礼の挨拶に代えさせていただきます。

一年間、本当にありがとうございました。

2025年3月31日

お支えいただいた皆様に感謝を込めて

                                 東広島商工会議所青年部

2024年度会長 蓮池 祐介

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